Mbiraski DeepBody Chromatic
これは、2006年最初に発注してもらったモデルで、ミキシング回路が無い以外は、ほぼフル装備な仕様となっている。チューニングはクロマティック。音の濁りが発生しやすいので、過度の共振を抑えるために、カウンター部は短めに切りそろえてある。

今回の電源は±12V仕様なので、結果としてダイナミックレンジを電池モデルの2.5倍ほど稼ぐこととなった。電源のクリーンさでは電池に軍配が上がるが、扱いが手ごろなこと、ダイナミックレンジを広く取れること、など、AC電源の側にも有利な点はあるので、その選択は難しいところである。

実は、コンパクトな接続端子を選べる点がAC/DC電源を使う上で最大の利点かも知れない。