MbiraskiBorg
ブレード設置の方向を、対向するものから90度で立体交差する形に変更したPrototype、MbiraskiBorg。 先に開発したGoliathから派生した超小型モデルだ。写真のモデルはチタンブレード10本を装備し、センサーとプリアンプ、それに5WのD-Classアンプを内蔵している。

当初、Borgはスピーカー内蔵タイプとして開発していたが、このサイズに収まるスピーカーの耐入力の限界、およびハウリングの問題がクリアできないことから、発想を転換する必要に迫られた。色々と考えた結果、各家庭にある「ミニコンポ」等のスピーカーに楽器を直接繋ぐコンセプトを採用。少々トリッキーではあるが、可搬性の追求への回答と思って貰って良いだろう。

流石に消費電力がバカにならないので、このモデルはWalkman用のAC/DCから電源を供給できる仕様となっている。