CoMbiraski Prototype
櫛の歯のようにブレードが密集したデザインのMbiraskiプロトタイプ。ブリッジにはPicoで実験した汎用ターミナルを利用したセパレートタイプを採用している。

ブリッジ/ブレードの配置は旧ドイツ軍戦車の転輪配置に似た構造を取っているが、あまりに間隔が狭すぎるのと、連続した音程関係をセットすることが不可能な事など、実用性に問題が生じてしまった。ちゃんと仕込めば音も良く、それなりのシチュエーションでは使いこなせるので、和音演奏専門のモデルというところか。

小さな筐体にもかかわらず、結構鳴る楽器に仕上がり、これは次回作への大きなヒントとなった。